4000週間、この数字が持つ重要な意味とは?「売れているビジネス書」ベスト10
すっかり肌寒い季節になってきました。こんな季節は外に出るのが億劫になるというもの。そんな時は読書をして有意義に時間を過ごしましょう。
今月は『限りある時間の使い方』が売れているビジネス書ランキング第1位に輝きました。
そのほかにも先月からランクインしている『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』や『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』が話題になっています。こんな時こそ読書をして、ライバルに差をつけちゃいましょう。
2022年10月「売れているビジネス書」ベスト10
本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。
今回は、全国103店舗(2022年11月現在)の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、10月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンの学びや実践に役立つ5冊をピックアップして紹介します。
【未来屋書店×本の要約サービスflier 2022年10月の売上ランキング】
第1位:『限りある時間の使い方』(オリバー・バークマン、かんき出版)
第2位:『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』(柿内尚文、かんき出版)
第3位:『今さら聞けない お金の超基本』(泉美智子(監修)、坂本綾子、朝日新聞出版)
第4位:『人は聞き方が9割』(永松茂久、すばる舎)
第5位:『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(ハック大学 ぺそ、アスコム)
第6位:『人生がすっきりわかるご縁の法則』(名取芳彦、三笠書房)
第7位:『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』(ヤニス・バルファキス、ダイヤモンド社)
第8位:『なぜ、あの人には何でも話してしまうのか』(山根洋士、アスコム)
第9位:『そもそも「論理的に考える」ってどうすればできるの?』(深沢真太郎、三笠書房)
第10位:『雑談の一流、二流、三流』(桐生稔、明日香出版社)
人生はあなたが思っているよりも短い
今月は、もっと時間を有効活用したいと願っているあなたにオススメしたい『限りある時間の使い方』が1位に輝きました。人生は思っているよりもずっと短いもの。80歳まで生きるとしてもたったの4000週間しかありません。
それならば1日だって無駄にはしたくないものですが、そう上手く事が運ぶ日ばかりではありません。時間を上手く使ったと実感できるのは「自分に与えられた時間をしっかりと生き、限られた時間と能力のなかで、やれることをやったかどうか」だと本書で説かれています。
ただ闇雲に大量のタスクを詰め込むのではなく、心の底から「自分がやりたいこと」、「自分がやれること」を検討して取捨選択することの大事さが語られています。時間とタスクに追われる現代人の必読書です。