ユニクロ「暖パンシリーズ」は買いか?定番の冬服コーデに相性ピッタリな3選
寒い時期のオフィスカジュアルにおける悩ましい問題、それは下半身が冷えるということ。ヒートテックタイツを着用する手もありますが、普段履き慣れていないからこそ「フィット感に馴染めない」という人も少なくないはず。
そんなもやもやを解決してくれるのが、ユニクロの「暖パン」シリーズ。当初はジーンズタイプのみでしたが、移りゆくトレンドに合わせてか、今季は7種類が販売されています。
今回は『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)著者で、のべ5000人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタントの森井良行(@elegant_casual)が「暖パン」シリーズから、コーディネートに取り入れやすい3型をピックアップしてみました。
オン・オフ兼用できるスラックスタイプ
「ヒートテックスマートスリムフィットパンツ」。スラックスの裏地にヒートテックの素材を取り入れており、着心地と好印象を両立させてくれる代物。
というのもセンタープレスが消えにくいように、樹脂加工を施しているこのパンツは、ユニクロが得意とする2WAYストレッチを採用しています。きちんと見えつつも動きやすく、そして洗濯してもシワが付きづらいため、毎日のようにヘビロテしたい方におすすめ。
ビジネスで活用するならば、「立っている状態でソックスが見えない程度」に裾上げしましょう。一方プライベートでスニーカー合わせも検討する場合は、短めに仕上げてください。スニーカーにスラックスが乗っかってしまう状態は、野暮ったく見えるのです。
ルームウエア感覚のフリースタイプ
「ストレッチフリースイージーアンクルパンツ」は、その名が示すように、裏起毛で暖かいうえに、優しい肌さわりがクセになります。しかもストレッチが利いているため、まるでルームウエア感覚です。
とはいっても表地はベーシックなスエット見えするため、見た目の印象はカジュアルウエアとして活躍すること間違いなし。フーディーやカジュアルニットなど、定番の冬服コーデによく合います。なかでも私が推すいちばんの理由は、「テーパードシルエット」で「アンクル丈」だということ。お直し不要で、そのままスニーカー合わせ可能です。きれいなシルエットで、丈感の問題も解消されるのです。