ダイエットなのに体重が増えた!目標達成で「結果が出ない人」が避けるべき考え方
要因分析は「WHAT」と「HOW」
そこで、使えるのが「WHAT」と「HOW」。うまくいった場合は、
「何があったからうまくいったのだろう?」
「どんな風にしたらうまくいったのだろう?」
問題が発生している場合は、
「何をすることでうまくいったと思う?」
「1週間前に戻れるとしたらどんな行動をしただろう?」
こうした「WHAT」や「HOW」を用いた質問に変えてみると、「なぜ?」と聞くより本質的で具体的な事実が出てきやすいのです。適切な現状把握・そして要因分析ができれば、適切な次の1手を打つことができます。CHECKは、PCDAを目的・目標に向けて軌道修正する大事なフェーズ。まずは現状把握、そして要因分析。これが基本です。
<TEXT/荻野純子(キャリアコンサルタント)>