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ゾンビが町田市に溢れる“異色の漫画”作者が語る「86歳まで漫画を描きたい」

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「いいね」がモチベーションに

町田ゾンビーズ

300ページを描くのに、2年半掛かったそうだ

──反響はいかがでしたか?

イマダ:最初は、反響が少なかったので「これは、続けられるかな?」と不安になりました(笑)。だけど、少しでも「いいね」が付くので、それだけがモチベーションでした。

──連載する中で、少しずつどんな作品が反響を得られるかとコツを掴んだり?

イマダ:それもありますね。やっぱり、人の目に止まらないと話にならないと思ったので、とにかく書き込みを増やしたり、最初の頃はカラーページでしたしね。1ページを描くのに、2日ぐらいかけちゃうような。結局、300ページを描くのに、2年半掛かりましたよ。

85歳まで作品を創作し続けたい

──『町田ゾンビーズ』は、ストーリーとしての結末は決まっているのですか?

イマダ:最初の頃は、1ページごとに面白ければいいと思って、整合性がとれなくなって困ったこともあるんですが…今はある程度は決まってます。かなり、壮大なストーリーになりそうなので、まだまだ続きますよ。

──ライフワークとして描き続けたいと?

イマダ:ぼくの好きな画家でヘンリー・ダーガーっていう人がいるんですよ。人知れず、1万5000枚もの絵を描いていた人で。その人のように1万5000枚が目標なんですよ。2年半で300ページの計算でいくと、85、6歳までは描き続けることになりますよね(笑)。その年齢まで、この作品を継続できれば幸せだと思いますね。

町田ゾンビーズ

町田ゾンビーズ

東京都町田が舞台。何気ない1日が、突如、ゾンビの世界に。作者自身を主人公にしたパラレルワールド。さまざまな人間模様を描く

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