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ボールが浮いた状態でどう打つ!? ゴルフの“だるま落とし”を防ぐ寄せ方/三觜喜一

暮らし

ボールが浮いたライなら全部フックに打て

誰も知らなかったゴルフの真実

 ボールが沈んだライではヘッドをぶつけたエネルギーで距離感を出しましたが、浮いたライではボールを下から投げるイメージで距離感を出す。アプローチは、ライによって距離感の出し方が全く違うんです

 極端な話、いいライならバックスイングはなくてもいいくらい。悪いライはバックスイングとフォローの比率が3:1、いいライなら1:1もしくは1:2くらいのイメージですね。ストロークでは体幹を使いながらクラブをコントロールしますが、これは通常のショットと同じです。

 僕は「ボールが浮いたライなら全部フックに打て」とプロに教えています。ロフトの立ったクラブチョイスはない。ロフトが寝ているウェッジで、フェースに載せていくイメージのほうがイージーに寄せられます!

【Lesson58 結論】
ボールが浮いたライでは「下から上に」。フォローの大きさで距離をコントロール

<構成/舟山俊之>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

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