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「生理用品置いてる?」と興奮した男性の声が…夜勤のコンビニで女性の恐怖体験

コラム

想像の斜め上を行く気持ち悪い返答が…

詐欺 電話

 何でも置いてあるコンビニでは、人に頼まれて買いづらいものも仕方なく買わないといけないこともあるものです。そんな様子を何度か見てきてた高山さんは、誠実な回答をしたつもりでしたが。

「『そんなことないですよ。代理で買われるケースもあると思います』と答えると、『そうですか……。あの、実は、僕自分で使ってみたくて買いたいんです。お姉さんは話しやすいので、もしお店にうかがったら使い方教えてくれますか?』とまさかの回答が返ってきました」

 若干息が上がった様子の口調での返答、明らかに変質者であると気づき、驚きが隠せなかったといいます。

「そのまま電話を切ってしまいそうでした。でも、後にクレームが来ても良くないなと思い、『すみませんが、そうしたことはできませんので、失礼いたします!』と勢いに任せて強制終了しました。正直、頭の中は真っ白でした」

困惑する様子を見て楽しむ変質者

 店長にもすぐに事情を話し、お店まで来てもらったそう。さすがにその日は外に出るのが怖くて、シフト終了後も友人に車で迎えに来てもらいました。

「いつも店舗の駐車場に面したほうの窓のブラインドはなるべく下ろしておくように、と店長から言われていた理由も理解できました。あえて駐車場から気持ち悪い電話をかけ、女性店員が困惑する様子を見て楽しむ陰湿な変質者もいるようです

 今回のケースはこれで済んだようですが、変質者に遭遇したらたまったものではありません。特に女性の場合は、仕事のやりとりの中で少しでも違和感があった場合はすみやかに身を守る意識を働かせたほうが良いでしょう。

特集・コンビニにまつわるエピソード

<TEXT/萩ゆう イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

住むところは中国地方や関西など、全国各地を転々と暮らすWebライター。温泉メディア、女性メディアなどで執筆中。特技はマラソンでフルマラソン3時間ギリの記録をもつ

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