「生理用品置いてる?」と興奮した男性の声が…夜勤のコンビニで女性の恐怖体験
ありとあらゆる商品が揃い、生活に欠かせない存在であるコンビニ。筆者が学生時代にバイトをしていた時にも「近くにあって助かるわ~」という声を何度も聞きました。
しかし、「何時でも開いている」ゆえ、稀にやばい不審者に遭遇することも……。高山なつさん(仮名・25歳)も、大学時代にコンビニでアルバイトをしていた1人。在職中に身の毛もよだつ怖い体験をしたそうで……。
地方の人気の少ないコンビニでバイト
高山さんが働いていたのは、某地方の郊外にある店舗。人気の少ない場所にあり、基本的に大学の講義後の夕番(17:00~24:00)に勤務していたとのこと。
「お客さんは大体が常連で、夜の時間帯になると1時間に2~3人しかお客さんが来ないなんてことも普通でしたね。よく言えばのんびりできる環境で、悪く言えばただただ暇でした。駐車場の広さも田舎のコンビニの特徴ですよね。実際、店舗よりも大きなスペースを占めていた気がします。時々意識すると、明らかにお店を利用してないのに停めてある車や、数時間もずっと駐車して車内で休んでいる人も見かけました」
不気味な電話がかかってきて…
ある日の21時ごろ、店舗に1本の電話があったそうです。
「時々お店に電話がかかってくることはありました。その日は入ったばかりの後輩と一緒だったので、慣れている私が電話に出たのですが、何も言わずに切れてしまって……」
「間違い電話かな?」と思い、あまり気にも留めていなかったようですが、10分ほどして再度着信が。
「受話器の向こうからは男性の声がしました。『質問があって……生理用品は置いていますか?』と聞かれたので、私は奥さんか彼女のものを購入されるのかと思い、『ありますよ』と答えました。すると、『ありがとうございます。男性が買ったら怪しいですかね?』と」
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