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自衛隊の幹部候補生学校で学んだ、死ぬほど辛い時に守りたい「3つの習慣」

暮らし

命を救った「鬼教官の言葉」

自衛隊員

 人生は何があるかわからないもので、とても優秀だった同期が「休職した」という話や「部隊の人とうまくいかずに退職した」という話もよく耳にしました。

 ここで誤解をしてほしくないのですが、彼らは同年代の若者のみならず、若手自衛官の中でも体力があり、精神的に強い人たちでした。ただ、その内面の弱さや不安定さを無視して、責任感や強さばかりを求めてしまった結果として潰れてしまったのです

 辛い時は何をどうしても辛く、どうしようもない時はあります。そんな時、「栄養を摂る」「よく寝る」「悩みを相談する」というアクションで「身体を壊す」という最悪の選択肢は防げるので、生存率が上がると実感をしました。

 鬼教官が言っていた「どんな時でも飯を食え、寝れる時は寝ろ」という言葉が身を救うことになりました。

<TEXT/ぱやぱやくん>

防衛大学校を卒業し、陸上自衛隊にて幹部自衛官として勤務をしていたが、退職後にのら犬になった男。文章を書く事が好き。「意識低い系」で、自分が主役になるのが嫌い。ミリタリーよりもかわいいものが好き。名前の由来は、幹部候補生学校で教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する。著書に『自己肯定感低めの元幹部自衛官が教える「心が疲れない54カ条」』(PHP研究所)、『飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る』(扶桑社)、『陸上自衛隊ますらお日記』(KADOKAWA)。 Twitterアカウントは@paya_paya_kun

自己肯定感低めの元幹部自衛官が教える「心が疲れない54カ条」

自己肯定感低めの元幹部自衛官が教える「心が疲れない54カ条」

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