あなたは喫煙者にどのような印象を抱きますか？

※画像はイメージです

　国内1300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットは、喫煙・禁煙に関する意識調査の結果を紹介しました。

男性の4人に1人は喫煙者

Q.現在タバコを吸っていますか？

提供：「喫煙・禁煙」（インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」）

「非喫煙者」と「元喫煙者」を合わせた“非喫煙者”の合計は79.3％となりました。2009年の調査結果と比べて、「喫煙者」は6.9pt減少した一方、「元喫煙者」は7.9pt増加。

　男女別では、男性の“非喫煙者”の合計が73.5％、女性は88.5％でした。男性は「非喫煙者」（37.1％）と「元喫煙者」（36.4％）が僅差で、「喫煙者」は26.5％を占めています。男性の4人に1人はタバコを吸っているということになります。

　女性はもともとタバコを吸わない「非喫煙者」（73.0％）が大半でした。男性は年代による傾向の違いが顕著に表れ、忙しい働き盛りの年代となるにつれ、喫煙者が増え、加齢に伴い、健康のために禁煙する人が増えていくようです。

喫煙者も分煙の飲食店を利用したい傾向に

Q.タバコを吸いたいと思う場所（一般的に禁煙の場所を含む）はどこですか?

提供：「喫煙・禁煙」（インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」）

　タバコを吸っている人に対する「どこで吸いたいか？」という質問では、上位を自宅、飲食店、ホテルなど屋内が占めました。リラックスタイムのお供にタバコを吸いたいという人が多いようです。

　また男性の数値が上回り、特に男女の差が顕著だったのは「職場」と「路上」でした。特に「職場」は半数以上の喫煙男性が吸いたいと回答。

　タバコを吸える場所の制限が進んでいる場所についても、「自由に吸いたい」という本音が見える結果となりました。

Q.具体的に、どの飲食店でタバコを吸いたいと思いますか?

提供：「喫煙・禁煙」（インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」）

「飲食店」と回答した人に、具体的にどの飲食店で喫煙したいか聞いたところ、1位に「居酒屋・バー」（79.6％）があがりました。

　ともに嗜好品であるお酒とタバコは喫煙者にとって切り離せないもののようです。