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猛暑で日傘の売れ行きが5倍に。「高機能なおすすめ5選」をバイヤーに聞いた

暮らし

99%以上の遮光率&UVカット。軽さも兼ね備える

日傘

hands+(ハンズプラス)超軽量1級遮光折りたたみ傘(4950円)

1位:hands+(ハンズプラス)超軽量1級遮光折りたたみ傘(4950円)

「遮光率を99.99%以上、UVカット(紫外線遮蔽率)を99%以上でありながら、かつ超軽量を実現した東急ハンズオリジナルブランド『hands+』の晴雨兼用傘です。耐久性を高めるために、コーティングしたり、サイズを大きくしたりなど、工夫をしているのですが、それでも重さは約179gと非常に軽いです。また、風の影響で傘生地がひっくり返っても壊れにくい耐風仕様になっており、1年通して利用することができます」

前年から5倍の売れ行き。市民権を得た日傘男子

東急ハンズ

佐藤宏樹さん

 1位が自社ブランド商品とはやや手前味噌感があるが、それは置いておいて、次に日傘の売れ行きについて東急ハンズ佐藤氏に聞いていこう。2022年は梅雨の期間が記録的に短かったことから、日傘の需要は高まっているようだ。

梅雨明け以降は昨年の5倍。外出自粛のなかったコロナ以前と比べても3倍以上の高まりを見せています」

 また、男性からの問い合わせは年を追うごとに増えているという。

「“男の日傘”という言葉が使われ出したのは2006年ごろで、2010年以降にじわじわと認知度が高まり、当社でも毎年男性に訴求しやすい日傘ラックを確保するようになりました。最近の日傘はほぼ全てと言って良いほど晴雨兼用傘ですので、男性も雨傘を買うような感覚で購入できます。

 特に今年は暑さの急上昇の影響も相まって、店頭の商品供給が追い付いていない状況です。今後は日傘男子という言葉自体なくなり、当たり前のものになっていくのではないでしょうか

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