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5億売り上げた歌舞伎町No.1ホストが語る「人に愛される」技術

ビジネス

 コロナ禍で前人未到の5億2000万を売り上げた降矢まさき@masaking927)。彼は現役プレーヤーながら人材育成にも励んでいる。「俺の指導を受ければ“億”を売り上げることも可能です」日本一の男が明かす、組織からも、顧客からも愛される超人材論とは?(以下、本人談)

歌舞伎町

※画像はイメージです photo by Kakidai CC BY 4.0

組織から愛される超人材論

 ホストは売れるほどに役職が上がり、経営側の仕事も増えていく。そこで、日本一稼ぐホスト・降矢まさきに、組織内での人たらし術や部下の育成術を聞いた。

 ホストクラブは、キャストのほとんどが20~30代という特殊な社会。トップホストなるもの、お客様だけではなく、お店のキャスト、つまり同僚、先輩・後輩とも、上手に付き合わなければなりません。

 少なからず会社員の皆様が頭を抱えている中年上司との付き合い方に関しては、ホストになる前の20代前半、建築会社を営んでいたときに編み出した“裏技”が参考になるかもしれません。

面倒な先輩のいなし方は…

降矢まさき

降矢まさき氏

 従業員が10人ほどの小さな会社でしたが、俺より年上で癖の強い40~50代を束ねていかなければなりませんでした。特に、面倒な先輩のいなし方としては、自分がうざいヤツになるのがもっとも手っ取り早い

 かまってちゃんの先輩がいたのですが、相手から頻繁に電話がきて、俺の大切な時間が奪われていました。だから、毎日決まった時間に俺のほうから「元気ですか?」「今日は用あります?」と調子を確認するようにしたら、連絡が来なくなりました。逆に、「こいつウザいヤツだな」と思ってもらえたのでしょうね(笑)。

 面倒な人から実害を被りたくなかったら、彼らの感情や思考を先読みし、こちらから歩み寄れば万事解決です。相手を悪い気分にさせないし、結果的に可愛がられることが多い。

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