目標は外国人選手との試合・海外への挑戦

自身のYouTubeチャンネルでは試合の振り返りやプロ格闘家との対談などを発信している

　3月20日の「RIZIN.34」に先立って、2月16日に開催された記者会見で対戦相手の萩原選手に「地元・大阪の何万人というファンが見てる前で思いっきりぶっ飛ばして、サラリーマン業に専念させてあげようかなと思っている」という挑発を受けていたが、試合は弥益さんが見事に勝利を収めた。

　当試合は大会のメインカードとなり、ますますの活躍も期待される弥益さんだが、今後の活動は「年齢との戦い」だと話す。

「海外に挑む選手を見て格闘技の世界に魅了されたので、外国人選手と戦ったり、海外で試合がしたいという思いがありますが、同時に、いつまで続けるか悩むこともあります。家族への精神的な負担も大きいので、どこかで折り合いをつけないといけません。ただ、40歳を過ぎても試合に出ている先輩はたくさんいるので、年齢は言い訳せず、周囲に相談しながら、プロ格闘家として挑戦し続けたいですね」

＜取材・文／橋本岬＞