「うんこに助けられた」人気AV男優が明かす、人に誇れる“武器”の持ち方
高校生のときにAV男優を志し、18歳でデビュー。初めは間違えてゲイ業界に飛び込んだものの、訳もわからず裸で腰を振り続け、今年で23年間。気づけば出演本数1万本。SNSでは合計100万人以上がフォローし、テレビでは博識ぶりを披露するなど大人気のAV男優・しみけんさん(@avshimiken)。
そんなしみけんさん、実は、トップ男優になるために99%の人がやりたがらない「1%の選択してきた」という戦略家でもあります。
今回は、彼なりの「人に誇れる武器の持ち方」について、著書『AV男優しみけん仕事論0.01 極薄!』より紹介します(以下、同書より抜粋)。
YouTubeからの警告メールは誉れ
先日、知り合いのユーチューバーさんから「しみけんさんにご協力いただいた動画ですが、内容は真面目なのにタイトルに『しみけん』の名前を入れたら、即座に“広告がつかない”という旨の警告メールが来ました。しみけんさんの名前をタイトルから外したら広告がついたので、タイトルからしみけんさんの名前を外したこと、気を悪くしないでください」と連絡を受けました。
なんと、誉れなことでしょう。もう、「しみけん」というワードがエロのアイコンになっているということではないでしょうか(涙)。おふざけではありますが、ツイッターで流れてきた男の子が憧れる職業ランキングの9位に「しみけん」とありました。同率9位は医師でした。
人に誇れる武器を3つ持つ
。僕はAV男優ですが、「AV男優のしみけん」ではなく「しみけんはAV男優」という認識になりつつあるのかなとうれしく思った瞬間です。僕が意識してきたのは「人に誇れる武器を3つ持つ」ということ。
まずはどんなことでもいいので、ひとつのジャンルで日本一になることです。でも、それだけではそのジャンルでは有名になりますが、全国で知られるわけではありません。何かもうひとつのことでそこそこの結果を出すと、「日本一」の肩書きと相まって「知る人ぞ知る存在」になります。そこでもうひとつ、別のジャンルでそこそこの結果を出すと、かなり名前を売ることができます。
そうは言っても、「簡単に日本一になるなんて無理じゃない?」と思われるかもしれません。そのときは「アメリア・イアハート効果」を使いましょう。