親友の結婚式に“無関係な”彼氏が…!27歳女性が予想もしない真実を知って地獄に
親子で来ていた彼氏の正体とは?
「そして会話に聞き耳を立てていると、慎吾の友人らしき人の会話から、女性が奥さんだということが判明したんです。こんなに近くに私がいることにも気づかず、嫁とイチャついていました」
真剣交際のつもりだった麻里江さんは、最近「コロナの影響で給料が減った」という慎吾の言葉を信じ、デート代やホテル代のほとんどを支払っていたのです。けれど、「結婚してお小遣い制だったから金欠だっただけかよ!」と、怒りが込み上げたと言います。
「居ても立っても居られず、慎吾と奥さんの元に駆け寄り、『奥さんがいたんだ?!』と言って文句を並べ、結婚式会場から立ち去ることしかできませんでした。親友にはあとから事情を話してわかってもらうことができましたし、慰めてもらい、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「忘れられなくて嫁とは別れました」
慎吾さんとのLINEに別れの言葉を告げてブロックすることしかできず、真実を知ったあとは、慎吾さんが部屋に置いていった小物類を見つけてはムシャクシャ。解決できない気持ちに地獄のような日々を送っているのだとか。
「LINEはブロックしていましたが、しばらく経って、慎吾から『麻里江のことが忘れられなくて、嫁とは別れました。本当にごめんなさい。もう一度やり直してください』というショートメッセージが届いたのですが、絶対に気持ちが戻ることはありません」
もしかしたら、慎吾さんの言葉は真実なのかもしれません。けれどそれならば、籍の入っている奥さんのことを隠して付き合うようなことはせず、きちんと別れてから別の人と付き合うべきでしょう。
<TEXT/山内良子 イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>
-[結婚式のトホホ話]-
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