大谷翔平も食べた!スポーツ選手を食で支える“スーパー寮母”の手腕
また、「国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター予防研究グループ」の研究によると、食事バランスガイドの遵守度が高ければ高いほど死亡率が低下するという結果が出ています。
脳血管疾患の死亡リスクとの関連は顕著に出ており、「副菜」の遵守度が高い人は循環器疾患のリスクの低下が認められています。
「フィジカルの究極のサポート」と感嘆の声
「すごいなあ、もうほんと、フィジカルのサポート、究極のサポートですよね」と感嘆の声を漏らしたのは、コメンテーターの青木崇高さん。SNSでも同様の声が、多く発言されています。
「こんな美味しそうな食事が食べられて選手たちが羨ましい」
「選手にとっても、食事は貴重な息抜きのひととき。彼女の人柄もキラキラしていて素敵でした」
「ヴィッセルファンの間では、有名な寮母さんですよー」
「心も体も育っていく子たちを見ながら、自分も成長させてもらったっていうのは、この仕事に就いた醍醐味」と村野さんは語ります。
村野さん曰く、この育成センターからトップチームに上がることができる選手は、1年に1人か、多くても2人程度だそうです。過酷なアスリートの世界で活躍する若者を日々支えている村野さんは、内面から輝いているように見えました。
<TEXT/湯浅肇>