音尾琢真、北海道からの上京は人生の転機「TEAM NACSの活躍が刺激に」
いつの間にか全国にファンが
――2021年は25周年で映画があったり、みなさんでインタビューやバラエティにも出られたりTEAM NACSとしての露出も多かったです。全国でこれだけ愛される存在になることは予測していましたか?
音尾:まだまだという気持ちはありますね。自分としてもチームとしても。でも愛されていることも感じます。たとえば少し前に京都に撮影に行ったときにも、お鍋の店のおかみさんが「ファンです」と言ってくださって。
「私はシュッとしている人よりも、あなたみたいに実力のある人がいいの」と。そうか、自分はシュッとしてないんだと思いつつ、嬉しいですね(笑)。そういう、いつの間にか全国で応援してくれている人がいる。そうなって欲しいと思っていたし、これからもっと増えていってくれたらと思っています。
――最後に、本作は選挙ものなので、ファンの方へ今後の活動への公約をお願いします。
音尾:前から言い続けていることなのですが。自分が出ることによって、その作品がひと段階面白くなる、そんな役者でありたいと思っています。これからもそこは貫いていきます。よろしくお願いします。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/白石義人 スタイリスト/渡辺慎也>