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レッドブルがなぜか白濁!食文化の違いを感じた「海外旅行びっくり体験」

コラム

甘さを薄めるために牛乳で割っていた?

レッドブル

「暑い気温の中ブルネイ観光をしたことで疲れ切っていた身体に染みわたりましたね。レッドブルの味が濃すぎる、甘すぎると感じる人には牛乳を入れることでマイルドになるので、丁度良いなと思いました」

 日本と東南アジアのレッドブルは中身は違う……というのはご存じの人も多いはず。製造元がそれぞれ異なっているのです。世界的にはオーストリア産のレッドブルが主流となっていますが、一部の国ではタイ産のものが主流となってるそうです

「プレーンなレッドブルも飲んだんですけど、タイ産のものは無炭酸で、日本の栄養ドリンクをさらに甘くしたような味。もしかすると、甘さを薄めるために牛乳で割っていたのかもしれません

カエルを食用として食べる文化も

 他には、カエルを食用として食べる文化も驚きだったといいます。

触感は骨の多いパサついた鶏肉といった感じです。『黙って出されたら気づかないだろう』と思うほど、料理としては違和感がありません。カエルの煮つけや唐揚げなど、メニューの種類もレストランによっては豊富でしたね」

 日常生活では味わえない食事こそ、まさに「旅の醍醐味」といえるでしょう。おいそれと海外旅行ができない日々が続きますが、いずれブルネイにも行って「レッドブルの牛乳割り」を楽しんでみたいものです。

<TEXT/萩ゆう イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

特集・ローカルで驚いた出来事

住むところは中国地方や関西など、全国各地を転々と暮らすWebライター。温泉メディア、女性メディアなどで執筆中。特技はマラソンでフルマラソン3時間ギリの記録をもつ

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