アジア大会・競泳で金メダルの瀬戸大也。次なる野望がネットで話題に
マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる共同調査「2016年スポーツマーケティング基礎調査」によると、リオデジャネイロ・オリンピックにおいて印象に残った競技として、34.1%の人が、競泳を挙げています。これは体操、卓球、陸上競技に続く、第4位でした。
さらに、東京オリンピックで期待されている競技種目として28%の人が競泳を挙げており、これは開会式、閉会式、体操競技に続く第3位で、期待の高さが伺えます。
公益財団法人日本水泳連盟の「水泳ニッポン・中期計画2017-2024」には2012年のロンドン・オリンピック、リオデジャネイロ・オリンピックでの水泳の世界の順位は4位となっています。
日本水泳連盟は、2020年の東京オリンピックにおいて、「①複数の金メダル獲得、10個以上のメダル獲得」「②29種目以上の入賞」を目標に掲げています。
嬉しいニュースが多い水泳界に勇気づけられた人も
ジャカルタ・アジア大会の放映直後ということもあり、SNSでも大きな反響がありました。
「瀬戸と荻野のライバル関係、すごく羨ましい」
「彼らを見習って明日から、また頑張ろうと思えた」
「瀬戸さんも荻野さんも、そして大谷翔平さんも羽生結弦さんも94年生まれ…同年代の自分は、身につまされる」
このように、瀬戸選手や、同年代の選手の活躍に刺激を受けたという人が少なくありませんでした。
瀬戸選手は、昨年飛び込み選手の馬淵優佳選手と結婚し、今年6月に第一子が産まれました。
番組内でも「もし金メダルを獲って、観客席から『パパ抱っこ~』と言われたら連れて行っちゃいそう」と楽しそうに夢を語っていました。これからの競泳界、目が離せません。
<TEXT/湯浅肇>
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