ビジネス英会話で恥をかかない「Should」の正しい使い方
こう考えてみると、Shouldには単純に「◯◯をしなければならない」という意味ではないことがわかります。
普段の会話で「今日は早く寝なくちゃ」と言うのであれば、I will need to go to bed early tonight.などがいいでしょう。
You should go to bed early.のように主語をYouにすると、学校で学んだような、Mustよりも少し柔らかい表現として使うことができます。
Had betterは強迫に近い意味
またMustやHave toと似た表現として、Had betterも学校で学びます。
You must eat more vegetable.「もっと野菜を食べなさい」を、You had better eat more vegetable.と書き換えるような演習を行った人もいるのではないでしょうか。
しかし、Had betterにも隠れた意味があります。
その意味とは、「◯◯をしなければ、どうなるかわからないよ」という強迫に近い意味。You had better go to bed early tonight.であれば、「早寝をしなさい(さもないと、どうなるかわからないよ)」という意味になります。
だから、実際にHad betterという表現を使う状況は非常に限られています。
日常の会話ではなかなか聞くことがない表現です。
<TEXT/木内裕也>
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