「全盛期は週3でグアムに」元グラビアアイドル原幹恵が語る、思い出と今後のヴィジョン
全盛期は週3でグアムに
――原さんの世代はグラビアのロケで、普通に海外に行けた時代ですか?
原:グラビアで海外に行けた最後のラッキーな世代が私たちかもしれないです。一番多く行ったのはグアムですね。忙しいときは週3で行ったり。
――週3でグアムって行けるんですか?
原:学校のテストがあると途中で抜けて、終わったらまた戻ってきてという具合に(笑)。バリもよく行きましたね。海外に行ったらDVD2本と雑誌のグラビア1本ぐらいを一気に撮影して。グラビアの仕事って朝は早いし、1日に6着くらい着替えて日が暮れるまでに撮影しなきゃいけないから、かなりハードなんです。撮影中にいつの間にか寝てるときもありました(笑)。
グラビアの仕事はやり尽くした感も…
――グラビアの仕事はやり尽くした感がありますか?
原:そうですね。いっぱい作品も残せたし、10代からやってるのでいろんな経験ができたと思います。多いときはDVDを年に4本とか出してたし、写真集もたくさん出させてもらいました。30歳のタイミングで出した写真集がラストのグラビアですね。
――グラビア以外にも、ドラマや映画にも多数出演されていましたね。アクションもやったり。
原:アクションは好きです。ドラマ『キューティーハニー THE LIVE』でキューティハニーを演じたことがきっかけです。そこから特撮作品に呼ばれることも増えました。