メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法
自分はメンタル弱いから、繊細だから、それが言い訳になってしまっている人はいませんか? そういう人ほど、きっと誠実で真面目なはず。人一倍努力家のあなたは、セミナーやオンラインサロン、本などで一生懸命勉強しているにもかかわらず、できるような(できたような)気にはなっている。でも実際に結果を得ているかと考えると、そうではないことも多いかもしれません。
原因として考えられるのが、実際にやらなきゃできない、ということ。できない理由は、その「やる」ための方法が分からなかったり、あなたにとってハードルが高すぎるものだったりするのかもしれませんね。
そこでここでは、 めちゃくちゃ頑張らなくてもいい、ちょっとユルめで機嫌よく人生思い通りにしていく方法をお伝えします。
※本稿は『つよつよメンタルで人生は思い通り』(三木未希、KADOKAWA)をもとにした掲載となります
まずは、つよつよメンタルってなんだ
私が提唱しているのが、「つよつよメンタル」。私の仕事は、たくさんの人がコーチングを使って、しなやかに軽やかに、なりたい自分を見つけて変化されていく様を目の当たりにします。そんなお客様たちの変化から見つけた共通点が、思い通りの人生をつくっていくためのベースとなる「つよつよメンタル」です。
【つよつよメンタルとは】
● 朝起きた時にわくわくすること
● おいしくごはんを食べられること
● ちょっとした変化をおもしろがることができること
● 誰かにできる何かがあること
● 愛する誰か(何か)がいる(ある)こと
● 愛されていると感じること、誇りに思える何かがあること
● これからの自分が楽しみであること
無意識のスイッチを入れるためのコツ
「え? この程度のこと?」と思う人もいるかもしれません。どうして、これが思い通りの人生を歩めることにつながるのでしょうか。それは、わくわくしながら自分の未来を描くことができるようになるから。自分のうれしい未来を描くことで、無意識のスイッチが入るのです。
ここで少し、「つよつよメンタル」になった自分を想像してみましょう。その立場になりきってみて、前記7つの項目をひとつずつじっくり味わってみてください。今のあなたがこのような「つよつよメンタル」状態だとしたら、実際にできるできないは別として、やりたいことがなんでもできるような、夢が叶ってしまいそうな気がしませんか?
「できるような気がする」。実は、まずこれが大事なことなんです。気がしたのであれば、「できるようにやる」ことは、ちょっとした工夫でどうとでもできます。このコツは、またお話ししていきますね。