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“別人級メイク”を武器に、20歳無名の役者がSNS総フォロワー78万超えになれたワケ

暮らし

他のインフルエンサーとコラボをしない理由

おふみ:「自由に楽しみたい」という意味では、コラボコンテンツが少ないのも特徴のひとつかもしれません。インフルエンサーは、ほかのインフルエンサーや有名人とコラボをしたコンテンツを投稿してファン層を広げることが多いのですが、私の場合、ほとんど私しか登場していません。YouTubeやTikTokに載せている動画のほとんどは実家で撮っています。

 というのも、私は自分がいいと思う動画や写真を撮って、マイペースに編集することが好きだからです。もし発信する内容を誰かにやらされたり強制されたりしたら、モチベーションが下がってしまい、ここまで続けられなかったですね。

――フォロワーを増やすために意識していることはありますか。

おふみ:ギャップは意図的に演出するようにしています。例えば、YouTubeだと手の込んだメイク動画を出したあとに、ゆるく、ひとり語りをする日常動画を出すと反響があります。また、TikTokで私を知ってくれた人がInstagramに載っている小さいころや殺陣をしている写真を見て、さらに興味を持ってもらえることも。だから私のことを知ったばかりの人からは、よく「何者なの!?」という声をいただきます(笑)。

嘘はすぐに見透かされる

おふみ

YouTubeは開設から約半年で登録者数10万人を突破

おふみ:あと応援してくれている方の声をちゃんと聞くようにしています。最初のほうはバズっている動画や写真を真似していましたが、コメントやDMに届く、「もっとこうしたほうがいいよ」「●●も挑戦してみてほしい」といった意見を参考に、徐々にオリジナルコンテンツを増やしてきました。

――インフルエンサーとなり影響力が大きくなるなかで、炎上しないように気を付けていることはありますか。

おふみ:非があればきちんと認めて謝るようにはしていますが、今まであまり炎上は経験していないです。なるべく素の自分を発信し、見てくれている人に対して嘘をつかないようにしているからかもしれません。

 例えば企業案件も、自分がいいと思ったもの以外は受けないようにしています。ファンの方はたくさんSNSに触れていて、見抜く力が養われている人が多い。嘘はすぐに見透かされてしまいます。

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