パワポの“詰め込すぎ”にオサラバ。読みやすい「王道パワポ」5つのコツ
社会人の資料作りの強い味方、パワポ。だが、多くの人々が読みにくい“ダメポ”を量産しているのが現状だ。そこでSPA!は一流のクリエーターたちの協力のもと、美しいパワポテンプレを作成。今回のテーマは「シンプル」。今すぐ超速で“デキる会社員”の称号を掴み取れ!
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読みやすくて、ちゃんと伝わる「王道パワポ」
さっそくプロに作ってもらった、パターン1は「シンプル」をテーマにしたもの。ここではダミーとして架空の商品の紹介用の写真やテキストを入れているが、文字や画像を組み替え、参考にしていただきたい。
デザインしたのは油絵画家としても活躍するアートディレクター・平田優氏。パワポ作成に悩む20~50代の会社員300人へアンケート調査した結果、79%が困っていたことへの解決策だ。
「アンケートで多くの人が挙げていた“とにかく文章を詰め込んでしまう”という悩みに対し、レイアウトの工夫によって、ある程度の文章を詰め込んでも整理されて見えるようにデザインしました」
プロが考えたパワポの「コンセプト」は?
CONCEPT:<文字を詰め込みがちな人向け>
テーマは「想いを伝えるためのデザイン」。情報が多いほど説得力が増す気がして内容を詰め込みがちです。でもそれは伝えたい想いが強い証。その熱量をデザインによって伝わりやすくする方法を模索しました