転職で年収200万円増できた。8か月で退職・転職した30代の逆転理由
短期離職はカバーできる
これまでサポートした求職者の中には、短期離職、離職中、転職回数5回以上、アラフォーで正社員歴ゼロなど一見、転職活動には不利と思われる求職者もいらっしゃいました。けれど、ネガティブ要素がある、ほとんどの方が内定獲得に至っています。
彼らに共通することは、自身のキャリアの棚卸しをしっかり行い企業にどう貢献できるかを言語化したこと、そして自身を評価してくれる企業を根気よく探したことです。この2つが揃えば、短期離職などのネガティブ要素は十分カバーできるものだと感じています。
転職が当たり前の世の中、転職したけれどやむを得ず短期間で転職を考えるケースは増えていると思います。同時にそんな状況を理解してくれる面接官が増えていても不思議ではありませんよね。
転職はタイミングとご縁
転職サポートをしていてつくづく思うことは、転職はタイミングとご縁だということ。
準備ができてから応募しようと思っていたらそのポジションはすでに埋まってしまいタイミングを逃すかもしれません。自分には無理だと思ってただ静観していたら、いつまで経ってもご縁はないでしょう。
「石の上にも3年」。これは一理ありますが、目まぐるしく変化する今の世の中で3年居続けることで機会損失になってしまうことも。
前述した内定獲得した求職者達のように、一見不利な状況でもキャリアの棚卸しをした上で思い切って転職市場に飛び込んでみることが大事です。転職の勝機を掴むのはそのような人なのです。
<TEXT/キャリアメンター wami(@Wami_career)>