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転職で年収200万円増できた。8か月で退職・転職した30代の逆転理由

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実は筆者も8か月で退職した経験が…

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 実は筆者も転職後8か月で退職した経験があります。さらに転職活動時は離職中でした。

 無職で前職は8か月で退職。いくら人材の流動性が高い金融業界とはいえ、ネガティブ要素が重なれば転職活動は難航すると考え、短期離職の理由の伝え方に悩みました。あれこれ悩んだ結果、嘘を言っても仕方がない、ここは素直に明確に言い切ろう、そう心に決めて面接に臨んだのです

 2社と面接を行い、1社から内定獲得。内定先の面接官からは短期離職の理由について突っ込まれることはありませんでした。面接官は、過去の経歴よりも会社の現況や課題そして私がそれをどう解決できるか? という点にフォーカスしていたのです。

短期離職からの転職、必要なこと

 もちろん企業の採用担当者によっては短期離職に抵抗を感じる方がいると思います。けれど、求人案内を見ただけでは短期離職がNGかどうかは分かりません。ならば、ビズリーチやLinkedInといったサイトに登録し、企業からスカウトをもらうという手段があります。

 Aさんも、登録した転職サイトで企業から直接スカウトを受け、内定を獲得しました。逆に、エージェントからの紹介や自身で検索して応募した案件には書類さえ通過しないという結果に。「普通に転職活動をしていたら転職は難しかったかもしれない」と振り返っています。

 企業の採用担当者が求職者をスカウトをする際、採用担当者はすでに求職者の経歴を見てアプローチしていることが殆どです。転職してまだ数か月だということを知りながらスカウトをしているなら、その時点で短期離職は大きなネガティブ要因ではないということです。

 ならば、「短期離職だからきっと無理」などと思わず、ダメもとでも思い切ってスカウトに応え、面接に行ってみれば良いのです。チャンスは案外転がっているものです。

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