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26歳女性が月400キロ走って感じた“ある異変”「謎の息切れと疲れが…」

コラム

 SNSの発達により、他人と比べたり、自分自身の見た目を気にする若者が増えてきました。さまざまな食事法やトレーニング法、サプリやダイエット器具などの情報が日頃から後を絶ちません。

野菜 ダイエット

※イメージです(以下同じ)

コロナ禍でできた趣味への時間

 コロナが流行しはじめてすぐのタイミングは仕事も休日も家にいることが増え、今までより食生活を意識し始めた人も多いのではないでしょうか。会社員の柴崎ゆかさん(仮名・26歳)も、そう実感した一人です。

「ずっと家にいると、家にあるもので自由に料理をすることや、変な時間に間食をすることが増えました。そんな生活から数週間が経った頃、さすがにこの食生活は良くないと思い立ったので、『食べる分だけ動けばいい』という発想に至ったのです

 もともと走ることが好きで、定期的にランニングやマラソン大会に出場していたタフな、ゆかさん。コロナ禍でせっかく趣味に使う時間も増えたし、ダイエットにも効果的ということで趣味のランニングに割く時間が一気に激増したといいます。

月500キロ走った月も…

ランニング

「走る距離も徐々に増えていき、走ること自体が快感になっていきました。筋力も体力も日々のランニングの継続によって養われたと思います」

 気づけば走った距離は「4月:360キロ」「5月:505キロ」「6月:375キロ」に。この時期はまだ気候も涼しく走りやすいということもあり、そこまで身体にダメージを感じずにランニングを楽しんでいました。

 また、「挑戦したことのない未知の距離に挑むことにも面白さを感じていた」と、ゆかさんは言います。

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