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会社員でも投資で資産3000万は目指せる。大化けする「成長株」の見分け方

コラム

価値が増えていれば、どっしり構えるべき

『10万円から始めて資産を200倍にする小型成長株投資』(フォレスト出版、長田淳司)

 1000円の銘柄であれば、本質的な価値は1か月で10円増えるというイメージです。これを1営業日に直すと1円にもなりません。いっぽう、株価は毎日何円、何十円と動きますから目立たないのも当然です。

 しかし、コツコツと業績が向上していくというプロセスが仮に2年続くと、本質的な会社の価値が1.1×1.1=1.21となりますから、以前と比べて、株価が同じでも割安になってくるのです。

 この業績が上昇するにつれて、いつかは株価が上昇するというのを信じることができるかどうか。株価だけを見るとわかりませんが、本質的な会社の価値が増えていれば、どっしり構えておけばそれでいいのです。

 もちろん自分の見通しが外れることも多分にありますが、それでも10分の1になるようなことはあまりなく、半値程度で再検討のめどが立つことがほとんどです。とすれば、値上がりしている銘柄の値上がり益でほかの銘柄の損失を十分補てんすることができ、トータルでは利益が出るのです

<TEXT/サラリーマン投資家を支援する投資家 長田淳司>

サラリーマン投資家を支援する投資家。一橋大学を卒業後、某金融機関に勤務。機関投資家向けの有価証券管理業務や海外営業に従事。現在、自身もサラリーマンとして株式投資を続ける。会社勤務と並行し、中小企業経営者、ビジネスパーソンを中心に延べ2500人に投資セミナーも行う。そのわかりやすさと実践的な内容に、知る人ぞ知る投資セミナーとして好評を博している

10万円から始めて資産を200倍にする小型成長株投資

10万円から始めて資産を200倍にする小型成長株投資

自身もサラリーマンでありながら、多くのサラリーマン投資家を支援し、成功者を輩出している著者が、資産2000万円をつくる方法を伝授

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