百田夏菜子、映画初ヒロインで意識した「マニアックなこだわり」とは
音楽番組の生放送で「やらかした出来事」
――今回、ピアノにも初挑戦しました。女優のお仕事をしていると、新たなことに挑戦することも多いと思います。そうしたチャレンジは好きですか?
百田:私は本当に怠け者の性格なんです。やらなくていいことは、できればやらずにやっていきたい(苦笑)。でもだからこそ、こうやって挑戦させていただけることをすごく嬉しく思います。みなさんのイメージを広げていただいて、求めていただいて。そこに飛び込むというのは、自分では想像できない世界だったりするので。今回も、こうして飛び込んでみて、本当によかった。この作品に、ピアノに出会って良かったと思います。
――香芝は失敗をして左遷されてきました。百田さんが何かやらかしちゃった出来事はありますか?
百田:めっちゃあります! 数えきれないくらい。年末に自分たちでやっている音楽番組があって、2~3年前の生放送のときに、キダ・タローさんを「関西の重鎮」と紹介するのを、「関西の珍獣」と言っちゃったんです(笑)。
そのとき、MCだった東京03の飯塚悟志さんに「ちげーよ!」と言われて、「ハッ! 逆だ! チンジュウじゃなくて、ジュウチンだ!」って(苦笑)。でも、キダさん、広い心で笑って受け止めてくださって、そのあともご縁が続いているんです。
もし店を開くなら「ストレッチ教室」
――吉乃さんは金魚すくい店を営んでいますが、百田さんが何かお店を開くなら?
百田:物を売るとかじゃなくてもいいですか? ストレッチ教室がやりたいです。小さい頃からスポーツをやってきましたし、今も体を動かす機会が多いので、マッサージとか整体とか、針とかも受けることが多くて、体にいいことに詳しいんです。
それで普段から、スタッフさんとかが、「腰が痛い」「肩が痛い」と言っていると、「こういうストレッチをしたらいいよ」と、空いてる時間に一緒にやったりしていて、それが好評なんです。私がやっているのは、年齢問わずに誰でもできるストレッチなので、そういう教室を開いてみんなの体を健康にしたいです。
――それ、すごくいいですね。番組でも配信でも、すぐにできるんじゃないですか。
百田:そうかな。「簡単ストレッチ」。いいですよね。