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カーリング体験にインスタ映えも!最新版「ふるさと納税」はここまでできる

コラム
ふるさとチョイス

取材に応じるトラストバンク広報の田中さん(左)と宗形さん(右)。有楽町にある「ふるさとチョイスCafé」でお話を聞きました。

 自治体へ寄附をすることで所得税や住民税の還付・控除が受けられ、お礼に名産品がもらえる「ふるさと納税」。サラリーマンでもできる節税法として上手に活用したいものです。

 ここ数年、ふるさと納税では、自治体が地域の魅力を伝えるため寄附者に地域の特産品などをアピールしてきました。

 しかし、還元率競争の加熱を懸念した総務省の通達により、返礼品の内容を見直す自治体も相次いでおり、かつての還元率競争は一服した感があります

 だからといって、「ふるさと納税の魅力がダウンしてしまった」と考えるのは早計、その魅力はまだまだ健在です。

 ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する、株式会社トラストバンクの広報のおふたりに、2018年のふるさと納税の傾向をお聞きました。

モノ消費で終わらない“インスタ映え”返礼品に注目

 広報の田中さんによると、近年「モノ」だけではなく「コト」の返礼品が増えてきているのだとか。体験型やふるさとを思い起こすような、プラスアルファの付加価値を持つ返礼品が評価されているといいます。

 一例としてあげたのが、「土佐清水市の長太郎貝(ヒオウギ貝)」。味はもちろん、見た目の鮮やかさも楽しめる珍しい返礼品となっており、届いたらおもわず写真を撮りたくなる一品です。

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天然色で鮮やかなヒオウギ貝。インスタ映えも期待できる?(※画像は「ふるさとチョイス」より)

 ほかにも、高知県大月町の返礼品「大月の宝石 グラスジェムコーン」も、そのカラフルさから思わず友人に写真をシェアしたくなるビジュアルを持っています。

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その名の通り宝石のようなとうもろこしグラスジェムコーンは、大月町の返礼品。(※画像は「ふるさとチョイス」より)

 こうした普段お店であまり見かけない珍しい食材を楽しめるのも、ふるさと納税の醍醐味です。フォトジェニックな返礼品はインスタやSNSとの相性が抜群。単なるモノ消費だけにとどまらず、コト消費の側面を併せ持っているといえます。

 2018年のふるさと納税では、このようなプラスアルファの付加価値を持つ返礼品が注目されそうです。

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