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新年の目標を立てられない人は「負の思考回路」が共通している

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手帳は「人生のバイブル」

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※画像は「和田裕美の営業手帳」より

 最後に、2021年から手帳を新たにアナログな手帳を書き始める人はもちろん、今まで手帳を毎年購入してきた人にも強く伝えたいことがあるという和田さん。それは、「年が終わっても手帳を捨てずに取っておく」ということ。

 仕事の目標、人生の目標、その日の行動の足跡、出会った人、触れた物、感じたことが記録されている手帳は、自分にとっての「人生のバイブル」になるからだという。

「手帳の記録は、そのまま自分の成長の記録です。その年が終わったら本棚に並べて、いつでも手に取って見返せるようにしてほしい。『あの頃の自分はこう考えていた』などと、何かに行き詰ったときに必ず立ち直るヒントになってくれます。

 私自身、手帳がなかったらセールスの目標達成もできませんでしたし、部下の成長をサポートすることもできなかったと思います。みなさんもぜひ、手帳を活用して、人生の可能性を広げてほしいですね」

<TEXT/bizSPA!取材班>

ビジネスコンサルタント・作家。株式会社HIROWA代表。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。営業力・コミュニケーション力・モチベーションアップのための講演・コンサルティングを国内外で展開。累計220万部超の著書は『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』(ダイヤモンド社)など多数。毎年好評の「和田裕美の営業手帳」は発売から16年目を迎えたロングセラー

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