新年の目標を立てられない人は「負の思考回路」が共通している
手帳は「人生のバイブル」
最後に、2021年から手帳を新たにアナログな手帳を書き始める人はもちろん、今まで手帳を毎年購入してきた人にも強く伝えたいことがあるという和田さん。それは、「年が終わっても手帳を捨てずに取っておく」ということ。
仕事の目標、人生の目標、その日の行動の足跡、出会った人、触れた物、感じたことが記録されている手帳は、自分にとっての「人生のバイブル」になるからだという。
「手帳の記録は、そのまま自分の成長の記録です。その年が終わったら本棚に並べて、いつでも手に取って見返せるようにしてほしい。『あの頃の自分はこう考えていた』などと、何かに行き詰ったときに必ず立ち直るヒントになってくれます。
私自身、手帳がなかったらセールスの目標達成もできませんでしたし、部下の成長をサポートすることもできなかったと思います。みなさんもぜひ、手帳を活用して、人生の可能性を広げてほしいですね」
<TEXT/bizSPA!取材班>