ユニクロ「ウルトラライトダウン」のダサくならない選び方・着こなし方
冬でも換気が求められるウィズコロナ時代では、屋外のみならず自宅でも着られるダウンジャケットが活躍するはず。暖房を24時間つけっぱなしにしていたら、電気代もばかになりませんからね。とはいえ選び方や着こなしを間違えてしまうと途端に違和感が生じてしまいます。
今回は、のべ4650人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者が「ダサくならない室内でのダウンジャケットの着こなし」を紹介します。
選ぶならノーカラー型がおすすめ
コロナ前から室内でダウンジャケットを着る人も一定数いたとは思いますが、今年はより需要が高まっているでしょう。実はユニクロで売られているダウンジャケットでも選び方や着こなしを工夫することで、暖房をつけなくても快適に過ごせるコーデが完成します。
アウトドアをルーツとするダウンジャケットは、室内で着た時点で違和感が生まれがち……部屋の中で帽子を被っている感覚に近いでしょうか。ですが昨今、ダウンジャケットのバリエーションも徐々に増えてきました。
従来からよく見かけるスタンドカラー型やパーカー型に加え、数年前からノーカラー型(エリがないデザイン)を見掛けます。ユニクロでは「ウルトラライトダウンコンパクトジャケット(以下、ウルトラライトダウン)」と呼ばれる商品です。
ちなみに型の違いは「エリ」だけに留まりません。「ダウンジャケット=ファスナー式」と思いがちですが、ノーカラー型はボタンで留められます。このデザインもまた、カーディガン感覚のコーディネートによく合うのです。
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