リモート社会の孤独問題に「ぬか漬け」が効く?タイム・ヌカードとは
肝心のキュウリの味はどうだったのか…
Tomy:で、味はどうだったの?
岡シャニカマ:抜群に美味しかったです。自分のために時間を使った分だけ、キュウリも人生も味わい深くなっていくような錯覚を覚えます。
Tomy:素敵じゃない! で、ギターの方は?
岡シャニカマ:こんな感じです。(実演中)
Tomy:うーん、あとキュウリ10本分は練習が必要そうね。
Tomyの総評「自分の人生は自分で味付けできる」
自分のために頑張った時間だけキュウリに味がつく、これってまさに自分の人生に味付けをするようなものよね。アテクシも文章を書く仕事をいただくキッカケは、個人で始めたブログだったのね。別にお金なんてもらってなかったけど、それをしていくことで自分の人生が変わったし、豊かになったと思うわ。
アテクシは運良く「やりたいこと」がすぐに見つかったけど、そんな人って多くないから、こういう「ぬかに釘」と思えるようなアイデアでも、面白半分でやってみることがとても重要なのよね。みんなも騙されたと思って人生の味付けに挑戦してみて!
まとめ「“ぬか喜び”でもないよりはあったほうがいい」
今回の企画で「孤独問題」や「コロナ鬱」で苦しむ人が全員救われるとは思いません。
でも「自分の努力が美味しいぬか漬けになって返ってきた!」という喜びって、みなさんの想像より遥かに大きいものです。それはどんなに下手な料理でも、子供が一生懸命作ったものなら親は美味しく感じるのと同じ。
どんな「ぬか喜び」でも、ないよりはマシなんです。自分の人生を経営するのは自分なんですから、頑張った自分には、頑張ってもらった自分から報酬をあげればいいよね。そんなふうに思いました。
<TEXT/岡シャニカマ 協力/大阪大学原田研究室>