株価10倍になる夢の銘柄を見つけるコツ。過去にはワークマンも
ネット通販ユーザーはお宝IT株に注目!
「コロナショック後のリモートワークやネット通販の隆盛では、数々のIT関連企業の株価が大きく上昇しています。成長株の魅力は、毎年増収増益を続けて会社がどんどん大きくなること。毎年20%ずつ売り上げ・利益が伸びていけば、5年で会社の規模は2倍になります。当然、株価もそれと同じか、それ以上の上昇が期待されてもおかしくありません。なにかと閉塞感の漂う日本社会ですが、株式市場にはまだまだ夢や希望があるんです」(武田さん、以下同)
たとえば最近の外出自粛で上昇している成長株はネット関連株に多くなっています。たとえば、ネット通販のプラットフォーム事業を行っているBASE(東マ・4477)はネット広告に香取慎吾さんを起用するなどして業績躍進中。株価は3月の安値から7倍高まで上昇しています。
クラウドファンディングで商品のまとめ買い購入をオーガナイズするマクアケ(東マ・4479)も3倍高と、イーコマース関連の新興企業の株価は絶好調です。
「自分の身近な分野で勢いのある株を探せば、大きな利益を得ることもできるのが株式投資の魅力です。日常の消費活動を楽しむ中で『おっ、この会社は伸びるかも』という視点を持つとお宝株に巡り合えるかもしれません」
その武田さんたちトウシルの編集チームが作った『楽天証券トウシルが作った一番かんたんな株入門』(扶桑社MOOK)も発売中。この本を参考にして、あなたの中に眠るプロよりすごい「お宝株発掘能力」を磨いてみるのもいいかもしれません。
<TEXT/楽天証券「トウシル」編集チーム>
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