「掃除しておいて」LINEで別れを決心。コロナでわかった彼女の本性
言い訳ばかりの彼女に感じた不平等さ
さらにEさんは、1日中ダラダラするばかりで、徐々に家の掃除などもしなくなっていきました。そこで深津さんは「家にいるのなら、家のことをしてほしい」と軽く注意しました。
その翌日、深津さんが仕事を終えてLINEを見てみるとEさんからLINEが。その内容は、なんと「カフェにいるから家の掃除をしておいて」というものだったのです。さすがの深津さんも怒りを抑えることができませんでした。
「帰ってきた彼女に、今の状況で自分ばかり働かせようとする態度に憤りを感じていること、LINEでの態度がひどいということを伝えました。でも彼女から返ってきたのは反省ではなく言い訳ばかり。もう付き合っていくことはできないと思いました」
自粛解除とともに新生活へ…
その後しばらくして自粛解除がされたと同時に、深津さんはEさんに別れを告げました。しばらく別れたくないと粘られたものの、自粛中のLINEの履歴、そして言動をメモしたものを見せ、「こんな人とは生活できない」と伝えると、しぶしぶ納得してくれました。
「僕があれだけ注意しても彼女の態度は変わらなかったです。反省している様子も申し訳ないという態度もなかったので、多分あれが本性だったんでしょうね。結婚も視野に入れていたんですが、その前に気づくことができて逆によかったのかもしれません」
別れてすぐに新しい家を借りて引っ越した深津さん。それ以降、Eさんと連絡を取ることもなく、新しい生活も楽しめる余裕が出てきたそうです。そして、しばらくは彼女を作らず、1人でゆっくりと生活がしたいと語っていました。
<TEXT/つる>
12