スマホカメラでプロ級の仕上がりに。現役カメラマンに学んでみた
身近で便利なスマホカメラ。しかしいざ使ってみると写真がブレてしまったり、光の加減がわからなかったり、思うような構図で写真が撮れなかったりと、なかなか使いこなせないものです。
今回はそんな悩みを解消すべく、ビジネススキルや語学など、自分の得意な技術を生かした講座のプラットフォーム「ストアカ」(運営ストリートアカデミー株式会社)を使い、プロカメラマンからスマホカメラの使い方を教わることにしました。
プロカメラマンのオンライン講座
ストアカとは、趣味・ビジネススキルを専門の講師から学ぶことができるスキルシェアサービスです。
受講したのはプロカメラマン・井上慎介さんの「センスゼロOK! スマホカメラ初心者から脱却! 撮影・加工・SNSまで」というオンライン講座。スマホを使った写真の撮り方から、インスタグラムを使用した画像加工テクニック、SNS運用まで幅広く学ぶことができます。
さて受講当日。事前に送られてきたZoomのリンクを開くと、筆者と講師の顔が表示されました。
スマホカメラの「正しい撮り方」とは
初めはスマホカメラの使い方について。講座は画面に表示されるパワーポイントに沿って進んでいきます。
「早速ですが、望月さん(筆者)は普段、“グリッド”を使っていますか?」
グ、グリッド、ですか……?
「グリッドというのは、マス目模様の補助線のことです。設定からカメラの画面に表示させることができるので、一緒に確認していきましょう」
スマホカメラの操作などは、画面越しに講師と確認しながら進めていきます。