ダラダラしがちな「オンライン会議の悩み」を解決。通話時の背景も注意して
参加者の会話量を意識していますか?
オンライン会議だとテンポよく会話することが難しく、「話が盛り上がらない」という悩みを抱えている方も多いのではないしょうか。会議がイマイチ盛り上がらない時には、会議にその人を呼んだ意図や目的と各参加者の会話量を意識した進行を実践してみてください。
まず、会議に出席している人のどんな視点から、どんな意見が欲しいのかをあらかじめ考えておきます。そのうえで、会議中は全員の発言量を意識しておき、発言が少ない人には具体的にどんな視点から意見が欲しいのかを明確にして、話を振ってみてください。
例えば、営業会議で売り上げ減少の原因について議論する場合、マーケティング担当者に話を振るなら、「顧客データの変動や最近のマーケティング施策の観点から考えられる、売り上げ減少の原因」を聞くことができます。
オンライン会議をスムーズに実施するコツをいくつかご紹介してきましたが、これらのコツは普段から意識して実施することで、在宅勤務ではなくても生産性を高め、効率的に会議を実施することができるようになります。ぜひ意識して、実践してみてください。
<TEXT/廣瀬明>