コロナ禍でも「円満なカップル・夫婦」に聞く、離婚・同棲解消を避ける工夫
「コロナ離婚」をなんとか避けられた
結婚して妻と2人暮らしをしているCさん(32歳・男性)は「コロナ以前は、すれ違い生活で家庭内別居のような状態。そんな相手と1日の大半を共に過ごすことはかなりしんどいだろうと戦々恐々としていましたし、最悪『コロナ離婚』も覚悟していました」といいます。
もともと夫婦仲が良くなければ家で一緒に過ごす時間がストレスにもなりうるようですが……。
「意外や意外、何気ない会話が増えたんです。ほとんど一緒に過ごすことがなかった時期と比べ、外出を自粛したおかげで持ち直した感があります」と、今では夫婦仲が良好になったそう。
パーソナルな空間と時間を確保しつつ、パートナーとコミュニケーションをとることもコロナ離婚・同棲解消を避けるコツなのですね。
ご飯を一緒に食べるクセをつける
彼氏と同棲しているDさん(29歳・女性)は「タイミングが合えば食事を共にする」そうです。「コロナが始まってから週4回くらいは一緒に食事ができている」とのことですが、あえて時間を決めるのではなく「タイミングが合えば食事を共にする。そのゆるさがいいのでは?」と分析しています。
ご飯を食べる時間をきっちり合わせなくても、極力タイミングを合わせて同じ時間を共有するほうが、良好な関係を維持できるようです。コミュニケーションを深めるのに一役買いますし、一人で食べるよりは楽しい休憩時間にもなりますね。
そしてDさんは「家事が均等になるように互いに意識している」といいます。