コロナ禍でも「円満なカップル・夫婦」に聞く、離婚・同棲解消を避ける工夫
新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がテレワークを導入。働く人たちも、自宅で過ごす時間が1日の大半を占めるようになりました。国内感染者数は減少傾向にありますが、今なお予断を許さない状況に変わりはありません。
そのような中、新型コロナウイルスがきっかけで夫婦仲が悪くなり、離婚を考えるようになったり、実際に離婚したりする「コロナ離婚」というワードがネットやテレビを騒がせています。
20代の読者の方には、結婚はまだでもパートナーと同棲して夫婦同然の暮らしをしている人も多いのではないでしょうか。ですが、コロナがきっかけで一緒に過ごす時間が長くなり、同棲を解消することとなったカップルがいるとも聞きます。
そこで今回は、コロナ禍においても同棲生活がうまくいっているカップルに話を聞き、コロナによる同棲解消や離婚を避けるコツをさぐってみます。
お互いのパーソナルな時間と空間を確保
夫婦やカップルとはいえ、やはり1人で過ごす時間は確保したいところです。
現在、2LDKで彼女と同棲しているAさん(30歳・男性)は「もともとプライベートな空間は確保されていました。今は双方在宅ワークですが、完全別部屋でやっていて関係は良好です」と言います。
フリーランスでもともと自宅で仕事をしているBさん(33歳・女性)も「夫婦ともにテレワークになり、はじめは2人で仕事をしていましたが、途中から部屋を別々にすることにしました。そのほうがお互いに電話会議なども気にならないので、仕事に集中できますね」と、パーソナルな空間を作るメリットを語ります。
ただし、パーソナルな時間もある程度確保できたら、パートナーと過ごす時間もきちんと作ったほうが良いかもしれません。