「家はもらえる!」他人のお金で生きる心得4つを、プロ奢ラレヤーに聞く
相手に気に入られようとする必要はない
とはいえ相手に気に入られようとする必要はまったくないという。
「コミュニケーションは基本、相手に合わせないほうがいい。角がなく丸いと、どこにも引っかからない。自分の中の野性の部分を積極的に出していったほうが面白がられます。『他人のカネで生きる』とはつまり、自分をかわいがってくれる“野性のお婆ちゃん・お爺ちゃん”をたくさん見つけることなんです。
『これ、余ってるけどいる?』と声をかけてくれる人物に浅く広く食い込む。“フリーランス孫”になるわけです。孫じゃなくても、子分、ヒモでもいい。自分がかわいがられるポジションを把握することが大切です」
この4つを実践すれば、新たな境地に辿りつけるかもしれない。
他人のお金で生きる4原則
① 家はもらえると心得る/LEVEL★
② 自分の価値が最大化する場所に行く/LEVEL★★
③ 多様な価値観が混在する人脈に入る/LEVEL★★★
④ 媚びない&自分のかわいがられパターンを知る/LEVEL★★★★
他人のお金で生きるならまず、「家はタダでもらえる」と認識するのが大前提。そして、努力しなくても自分の存在が重宝される場所に移動。多様性のあるコミュニティに入るほうが欲しいものが手に入りやすくなる。そして、媚びずに個性を表現し、その上で自分に親切にしてくれる人のタイプを見極めることが大切である。
【プロ奢ラレヤー】
’97年、埼玉県生まれ。「プロの奢られ屋」を名乗り、ツイッターのフォロワーは約9万人。奢られ実績は累計2000人以上。noteで有料メルマガ「プロ奢ラレヤーのツイッターでは言えない話。」を配信。著書「嫌なこと、全部やめても生きられる」
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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