上司に一目置かれる「新年の挨拶」の常識。抱負を言うときは…
ビジネスマンの皆さんは、職場での新年の挨拶、どうしていますか?
年初めに大人としてのきちんとしたふるまいができれば、あなたも、周囲も気持ちの良い1年のスタートを切ることができるでしょう。先輩や上司からも一目置かれること間違いなしです。
始業日の挨拶は“きちんと感”が大切
まず、仕事始めの日。新年一発目の挨拶はどうすればいいのでしょうか。
いつもと変わらない「おはようございます」の一言や、「あけましておめでとうございます」という可もなく不可もない挨拶で済ませようとしていませんか?
仕事始めとは、1年のスタートを切る大事な日です。日常的な挨拶よりも、とにかくきちんと、丁寧に行うことを心がけましょう。
いつもは会釈程度で済ませている相手でも、仕事始めの日は、立ち止まって頭を下げ、「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます」と、丁寧に元気よく挨拶をしましょう。こうすることで、上司や先輩に新年の祝賀の気持ちや、厚情を依頼する気持ちをより一層伝えることができます。
堅苦しい挨拶を嫌う相手には……
ただ、あまり堅苦しい挨拶を好まない人や、そういった挨拶がそぐわない関係性の相手もいるでしょう。その場合は、相手に合わせた挨拶のやり方で大丈夫。
「〇〇、おはよう!」とフランクな先輩に笑顔で言われたら「おはようございます。本年もよろしくお願いします」という感じで、ややアッサリめの挨拶で返しましょう。その際は「〇〇さん」と相手の名前も添えてあげると、あなたに対する印象がワンランクアップするはず。
逆に、目上の人に自分から軽い挨拶をしてしまうのはマナー違反になってしまいます。まずは上司・先輩がどういった出方をするかを観察し、相手の性格やタイプに合わせて臨機応変に対応しましょう。
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