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年1億円稼いだ男が語る、組織に依存しない「新しい稼ぎ方」

コラム

「新しい稼ぎ方」は、意外と楽しいものが多い

お金

『手堅く1億円稼ぐ 7つの最新手法 お金儲け2.0』(川島和正、三笠書房)

「ビジネスを始めよう」とか「大企業のシェアを奪おう」「成功事例からしっかり学ぼう」なんていわれると、とても大変なことのように思えるかもしれません。自分で稼ごうとしたことがない人でしたら、そう思ってしまうのも無理はありません。

 しかし、新しい仕事には、意外と楽しいものが多かったりします。なぜかというと、先にもお伝えした通り、最近はエンターテインメント関係の仕事が多く、しかも理不尽な上司がおらず面倒な人間関係もなく、自分のペースで自由に働けるからです。

 もちろん、作業する手間は、ほかの仕事と同じようにかかりますが、人間関係のストレスはほぼゼロにできます。職場環境としては、就職活動中の大学生が憧れるテレビ局や広告代理店などより、よほどよかったりします。具体的には、ブロガーやYouTuber、オンラインサロンなどの運営者がやっている仕事は、肉体的・精神的にストレスの多い苦しい仕事ではなく、みんなが憧れる芸能人やテレビプロデューサーのような楽しい仕事だったりします。

 また、SEOサイトアフィリエイトや転売ビジネスは、攻略法を調べて試していくゲームのようなものだったりします。ロールプレイングゲームやシミュレーションゲームをリアルに行なう感じで、そのポイントがそのまま使えるお金になるのです。

 そのため「ビジネスは難しい」とか「稼ぐのは大変」という古い価値観に縛られて躊躇する必要はありません。「趣味の活動を頑張ろう」とか「ゲームを攻略してみよう」といった気分で取り組めば誰にでもできますし、むしろそういうスタンスで取り組める遊び心のある人のほうが、早く成功できると思います。

<TEXT/川島和正>

1979年生まれ。横浜国立大学経営学部卒。「稼ぎ方」「時間管理」「人生の楽しみ方」を教える川島塾を開講し、多数のミリオネアとビジネス書著者を輩出。著書『働かないで年収5160万円稼ぐ方法』は、シリーズ累計30万部のヒットに

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