月9『監察医 朝顔』で話題のジュノンボーイ俳優「実はいじられキャラなんで(笑)」
高校を卒業して、これからは?
――高校を卒業し、この春に上京したとか。
田川:高校は地元の長崎で過ごしました。いつかは東京に出てくるんだろうと思いながら、通いでお仕事をしていました。僕は長崎がすごく好きなので、通いのころも、最初は東京に来るとホームシックになってました。
でも、中学3年生から4年間、東京と長崎を往復している間に、「東京で頑張るんだ!」という気持ちをだんだん高めていきました。今では知り合いも増えましたし、一人暮らしもまったく問題なくスタートしています。
――12月には19歳になりれます。10代のうちにやっておきたいことは?
田川:10代って何でもできそうなイメージがあるし、言葉にもパワーがあると思うんです。「19歳の田川隼嗣です」って。
月9にレギュラー出演させていただいたというのは大きな経験ですし、ほかにも自分の色んな歴史を作っていきたいです。それで「19歳の田川隼嗣」を(視聴者に)目にしていただきたい。そして、それが二十歳になっても、それ以降も、続いて行ったらいいなと思います。
――最後にメッセージをお願いします。
田川:『監察医 朝顔』は、法医学がテーマで、ちょっと特殊な感じに見えるかもしれません。でも描かれているのは日常で、それをとても丁寧に切り取っているドラマです。僕が演じる熊田は癒し系の愛されキャラ的な存在なのですが、その熊田を自分がどれだけ魅力的にしていけるか、残りの放送で頑張ります。あとは、みんなでこのドラマを盛り上げていけたらと思っています。
<取材・文・撮影/望月ふみ>