ワースト2は両親。理由を言葉にできないケースも

　そして、1位、2位はというと……。

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2位：母（30票）
1位：父（34票）
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　もっとも近しい親族といえる父と母が1位、2位という結果となりました。気になる理由ですが、母親に対しては「昔からヒステリー気味でよく怒るから」（29歳・千葉県）や、「いろいろと細かい」（26歳・熊本県）といった性格に対する不満が目立ちます。

　一方、父親に対しては「意見が合わないときに、自分の意見を聞き入れてもらえない」（27歳・千葉県）のような家父長然とした態度への不満、「両親の仲があまりよくなく度々夫婦喧嘩を見せられてきた」（23歳・茨城県）というものもありました。

　もっとも多くの票を集める結果となった両親ですが、理由に着目してみると「特にない」や無回答が目立ったのが気になりました。

　家族への不満と聞かれ、即座に両親に顔が思い浮かんでも、特に理由を言葉にできないという心境があるのかも。

　自分を産み育ててくれた両親に感謝しつつも、それと同じくらい、時には面と向かって不満や意見を言い合える関係を築くことが大切なことなのかもしれませんね。

＜TEXT／目黒川みより　調査協力／リサーチプラス＞

【調査協力】
調査内容：「家族関係についての調査」（リサーチプラス）
調査期間：2019年08月08日
調査対象：全国の20～29歳男性100人
調査方法：インターネット調査
※選択肢＝母親／父親／きょうだい／祖父／祖母／おじ／おば／妻の父親（義父）／妻の母親（義母）／妻の父母以外の家族／その他