家賃40万円!美人起業家のタワマン生活は「めっちゃ地味です」
憧れのライフスタイルの代表格とも言うべき、タワーマンション生活。高層階に住む人は一体どんな生活を送っているのだろうか。
東京都内の「管理費込みで40万円以上」という高級タワーマンションの50階に住むのは、女性起業家の大神麗子さん。
初期投資200万円で始めた民泊事業
サラリーマン時代の貯金から200万円を出してはじめた民泊事業が成功、本まで出版する民泊の第一人者に。順調に思えるが「初期には苦労も多かった」と振り返る。
「深夜0時すぎに1人で内見に行ったりとかしてました。夜中に見に行く理由は、どうしても騒音問題があるので、周辺環境を確認したいからです。あとは民泊物件ってなかなか見つからないから、長いこと入居者がいない物件も多く、そうなるとだいたい電気が止まってるんですよ。
だから、電気のつかない暗い物件でスマホのライトを頼りに『もし、突然知らない男が入って来たら怖いな』『ドアの鍵が突然開かなくなったりしたらやばいな』とか考えてました(笑)。不安だから、適当に友人に“鬼電”して通話しながら見るようにしてました」
電気がつかない真っ暗な物件を女性一人で調査するとは、なかなか肝が座っている。その努力もあってか、彼女は民泊事業を手がけて、今年で5年目。最近は「民泊が認知されて、参入希望者も増えたので、プロデュースもやっています」と語る。
成功の秘訣は「全てを理解する」こと
そんな大神さんに成功の秘訣を聞いてみた。
「ひとつのビジネスに関して『全て』を理解しておくことです。そうでないと変化球が来たら対応できません。そのため私は、オペレーション、ゲスト対応、不動産の開拓、法律面の勉強、現場での作業など民泊に関わる全てを経験するようにしてきました。
まずは自分なりに考えられることがあるはずです。ゲストに喜んでもらうためにどんな工夫をしようかとか」
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