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大手企業で副業をするメリットは?副業で月30万稼ぐ女性に聞く

コラム

本業は朝6時~15時。副業は15時以降に

――現在、副業はどれくらい働いているんですか?

平沢:今は2社ですね。週10時間くらいのところと、週5時間くらいのところです。両方ともデザインの仕事で、情報設計からコーディングまで全部を任されています。

――本業以外に2社で働くのって、めちゃくちゃ大変そうです。

平沢:忙しいときはキツイと思うこともありますが、時間の使い方次第でどうにかなるかなと。本業がフレックスタイムなので、朝6時~15時の超朝型で働いています。15時以降に副業の時間を取っています。私の家庭が常に10分前行動で遅刻もNGだったので、朝早く起きることに抵抗がないのかもしれません。真面目に育ててくれた親には本当に感謝してます……。

――報酬はどれくらいなんですか?

平沢:その月によりますが、前者が約10万円、後者が20万ほどなので、計30万円くらいですね。でも節約やお金を貯めるのが苦手で、すぐ趣味のギターやガジェットにお金を使っちゃうんです(笑)。だから、なるべく投資信託に充てて、資産を増やすようにしています。

「大手あるある」が副業のきっかけに

副業

大手は、忙しいときとヒマなときが極端なんです

――副業をはじめた経緯について、詳しく教えてください。

平沢:大手あるあるだと思うんですけど、忙しいときとヒマなときが極端なんです。テトリスの積み方と一緒で、うまく積めてるときはいいんですけど、積み方を間違えたら、いったん立て直すまで時間がかかります。組織が大きい分、自分の力じゃどうしようもできないので、うまく立て直すまで手持ち無沙汰になっちゃうんですよね。

――組織が縦割りな分、自分の手を動かせないときはヒマになっちゃうということですね。

平沢:そうですね。いつもそういう感じです。今月忙しかったですけど、先月はすごいヒマでしたもん。ただ、ずっとこの働き方をしていると慣れてきてしまい、6年目くらいからは忙しくても余裕が生まれるんですよね。だから、年中ヒマになっちゃって(笑)。

 社内で無理やり業務を探すことに嫌気がさしていたときに、社内の人から「シューマツワーカー」を紹介してもらい、副業してみることにしました。

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