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菅田将暉が監督デビュー。映画監督に挑戦した意外な男優・女優たち

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オダギリジョー:主演、監督だけでなく脚本も担当

オダギリジョー

オダギリジョー『four years ago(フォー・イヤーズ・アゴー)』(ビブロス)

 2000年に『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)で主演を務め、「イケメンライダー」として注目を浴びて以来、ドラマやCM、映画など俳優として活躍しているオダギリジョーさん(43)

 2001年からすでに4作品を手がける映画監督としても知られています。幼少期、映画館に預けられることが多く、映画監督を目指していたというオダギリさんは、2001年に劇場未公開映画『D/G』で監督デビュー。

 それ以降、『バナナの皮』(2003年)、テレビドラマ『帰ってきた時効警察 第8話』(2007)などで監督を務め、2008年に公開された映画『さくらな人たち』において、監督だけにとどまらず自ら脚本も手がけています。

 そして2019年9月公開の映画『ある船頭の話』では、初の長編映画監督デビューが発表。本作もオダギリさんが長年温めたオリジナル脚本が映像化されるそうです。俳優、監督、そして脚本家として二足のわらじならぬ三足のわらじで活躍を続けています。

池田エライザ:若手女優の監督作品に注目が集まる

 俳優と監督を兼任しているのは男性俳優だけではありません。2009年にファッション雑誌『ニコラ』でモデルとしてデビューし、現在は女優としても活躍の幅を広げている池田エライザさん(23)

 そんな池田さんが、2020年に公開予定の映画24区が手がける『ぼくらのレシピ図鑑』のシリーズ第2弾で、初めて映画監督を務めることが発表されました。

 この作品は「地域」「食」「高校生」の3つをキーワードに、全国の自治体とタッグを組み制作される作品で、池田さんが監督を務める第2弾は福岡県田川市を舞台に、男子高校生たちの物語を描きます。池田さんは自身のTwitterにて「初めての監督、初めての池田組。日々気を引き締めて制作しております」と意気込みを語っています。

 5月に公開された映画『貞子』で主演を務めたほか、ドラマやCM、ミュージックビデオなど多方面に活躍する池田さんですが、果たして監督としてどのような世界観を見せてくれるのでしょうか。モデルや女優としてだけではなく監督としてのファンも増えていきそうです。

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 俳優として成功しているからといって、必ずしも監督として成功するとは限りません。むしろ、世間からは厳しい目を向けられることも少なくないでしょう。

 しかし、俳優として現場を知っている彼、彼女らにしかできない表現や世界観が必ずあるはずです。また、監督を経験したからこそ今後の演技や活動の方向にも良い変化をもたらすかもしれません。

<TEXT/つる>

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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