自宅でキャンプ気分!デザイン性にも優れた「アウトドア商品」5選
ラグジュアリーなキャンプで人気なグランピング。「そんなナチュラルな雰囲気とシンプルな生活を自宅でも過ごしてみたい!」という若者が今、増えているという。
彼らのリビングを見てみれば、タープの下のくつろぎスペース同様に、アウトドア道具やファニチャーが美しく配置されている。この記事を書いている筆者も、ひとり暮らしを始めた時の家財道具は、ほぼすべてアウトドア道具だった。
その経験から語れば、部屋がお洒落になるだけでなく、大きな荷物が少なくなるので、引っ越しがラクでもあり、経済的でもあった。
キャンプに行くことになったら、自宅で使っているそれらの道具をクルマのトランクに積み込んで出掛ければいい。それに先に紹介したレトロ家電との相性もかなりいい。そこで、自宅でキャンプ的生活を実践するために使えるアウトドア道具を5アイテムに厳選して紹介しよう。
キャンプ的生活の真骨頂!高性能卓上コンロ
ほとんど料理をすることがないのなら、ガスレンジの代わりにSOTOという日本のバーナーメーカーから今春に発売されたばかりの「レギュレーター2バーナーGRID(グリッド)」で十分だ。
カセットボンベを燃料にした卓上コンロが2口ある高性能&アウトドア版を想像してもらえれば、製品のよさが伝わるだろう。薄型なので場所を取らず、テーブルの上に置いて使用でき、仲間と囲んで例えば鍋料理とグリル料理を同時に楽しむことができる。まさに自宅でキャンプ的生活の真骨頂といえるだろう。
キャンプで使用する際には、気温が低くても安定した火力を維持してくれるマイクロレギュレーターという機能が役立つ。火が小さくなって調理できない……なんてことを防いでくれるのだ。
燃料のカセットボンベはアウトドア用のガス缶よりもコスパがいいのも嬉しい。なによりシンプルなデザインは、美しい食卓を提供してくれる。
SOTO「レギュレーター2バーナーGRID」
本体価格:2万4000円 新富士バーナー
TEL:0533-75-5000(新富士バーナー)
心地よい浮遊感でリラックスできるチェア
自宅でほとんどの時間を過ごすソファー。でもベッドに加えてソファーを置くと、ひとり暮らしの部屋はさらに狭さが際立ってしまう……。そんな想いを解消してくれるのがHelinox「タクティカル・スウィベルチェア」だ。
Helinoxは、テントなどに使われるポールの一流メーカーDAC社のリーディングカンパニーで、チェアに使われているポールはその技術を活かした耐久性に優れたもの。
そのポールが座ることで適度にしなり、座面の布が吊り下げ式になっていることがプラスされ、心地よい浮遊感、何とも言えない包まれ感を提供。
同社のチェアは座面が固定されたモデルで人気を得たのだけれども、このスウィベルチェアは座面が回転。向きたい方向に座面を向けられるので、リラックス感がさらに向上した。
収納すれば40×13×13cmのサイズになり、重さは1360g。来客用にもう一脚持っていても置き場所に困ることもない。何よりその座り心地は、アウトドア用に限らず、多くのチェア、またソファと比較しても極上と断言したい!
Helinox「タクティカル・スウィベルチェア」
本体価格:1万5500円
TEL:03-3209-7575(エイアンドエフ)