職場の女性が「裏アカ」で明かす驚きの本性。発見した男性はどうした?
今や誰もがひとつはSNSアカウントを持っているような時代。プライベートの友達同士や、ネットというバーチャルの世界だけで楽しんでいるつもりが、意外な人にチェックされているかも……。
OA機器メーカーに勤務する田中光一さん(仮名・29歳)は、数年前に派遣社員として働いていた女性の現状が気になって仕方がありません。普段は必要最低限の会話以外はせず、非常に寡黙な彼女。ただ、時たま電話対応で感情的になることがあったそうです――。
職場の気になる女性のTwitterアカウント
ある日の昼休み、彼女が席を外した際、ふと何気なくパソコンのモニターに目をやると、個人のTwitterアカウントにログインしている画面。
「何せプライベートが謎に包まれていましたから『何をつぶやいているんだろう……』っていう興味は湧きますよね。仕事が終わったら探してみるつもりで、IDを暗記しちゃいました。胸の高鳴りを抑えつつ帰宅し、息つく間もなくさっそく検索しました」
幸いにもつぶやきが公開されているアカウントだったため、膨大な数のつぶやきが見放題でした。「これは良い酒のつまみになるな」と思った田中さんは、缶チューハイを片手にタイムラインをスクロール。すると、驚きの事実が……。
「正直、震えました。世の中への憎悪、有名人に対する罵詈雑言リプライで溢れかえっていたんです……。さらには職場のグチまで。こういう書き込みをする人って何者なんだろうって考えたことがあったんですけど、まさか自分のすぐ近くにもいたとは」
自分についてのツイートされた中身は?
もちろん田中さんに対するネガティブなツイートがないワケがなく……。
「『帰り際に仕事ふるんじゃねぇ』とか『何であいつが正社員で私が契約なんだ』みたいに、ほぼ日常的にディスられていてショックでした。超能力で他人の心の声が聞こえてしまった感覚ですよね。でも、僕の落ち度でもあったので、今後の接し方を考え直さなくてはと思いました」
当初は思い出したタイミングで開いていたものの、時間が経過するにつれ、いつの間やら会社のトイレでチェックするのが日課となっていったそうです。
「自分でもキモいなって自覚はあります(笑)。でも、全世界に向けて公開されている情報ですし、絡んだりはしなかったので、一線は越えていないはずです。隣の席に座っているのに近くて遠い、不思議な関係性ですよね」