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新卒1年目で、副業を10社もかけ持ちする男性。稼ぎのほどは?

コラム

アドバイスは「欲張りすぎないこと!」

小林宥太

最初はタダで受けて、結果を出したらお金をもらってもいい

――自分にしかないスキルだからこそ、複数の企業に影響できるということですね。でもさすがに10社はすごいです! ぶっちゃけ、報酬はどれくらいなんですか?

小林:月によってバラバラですが、副業で受ける案件を増やし始めた2018年6月から12月までの半年分の収入は、本業の1年分の給料を上回っています

 でも、独立や転職するつもりはありません。ディップという大きい組織にいるからこそ、たくさんの企業や人と関わることができる。それに、「ディップの人なら」と信頼して依頼してくれる企業もいます。

――最後に、副業をしたいと思っているビジネスマンにアドバイスをお願いいたします。

小林:大事なことは、本業でパフォーマンスを出してから副業をはじめること。流行だからといってはじめるのは危険だと思います。なぜなら、本業も副業もうまくいってないときに自分自身がツブれてしまう可能性があるから。僕も同じ会社で同じ業務をやってルーティンワークになっていたからはじめました。

 あとは、無償からはじめるのも悪くないんじゃないかな。最初はタダで受けて、結果を出したら次から見合ったお金をもらう。副業ではいきなり稼ごうとせず、スキルに見合った対価をもらう。副業は、欲張りすぎないことが大切です!

<取材・撮影/橋本岬 協力/シューマツワーカー>

IT企業の広報兼フリーライター。元レースクイーン。よく書くテーマはキャリアや女性の働き方など。好きなお酒はレモンサワーです

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