映画監督の木下恵介が脳こうそくで死去【25年前の今日の出来事】
〈二十四の瞳〉〈喜びも悲しみも幾歳月〉など数々の名作映画をつくった映画監督の木下恵介が脳梗塞(こうそく)で亡くなった。
Q.木下恵介って誰?
静岡県生まれの映画監督。1943年(昭和18年)に〈花咲く港〉で監督デビューし、日本最初の長編カラー映画〈カルメン故郷に帰る〉や、女性教師と子どもたちの関係を小豆島を舞台に描いた〈二十四の瞳〉など、数々の傑作を世に生み出した。黒澤明と同年にデビューしたため「男性映画の黒澤」「女性映画の木下」と評価され、日本の映画黄金期を共に築いた。
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[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞